瀬戸内寂聴の略歴
瀬戸内 寂聴(せとうち じゃくちょう、1922年(大正11年)5月15日 – )は、日本の小説家、天台宗の尼僧。俗名晴美。京都府在住。
僧位は権大僧正[1]。1997年文化功労者、2006年文化勲章[2]。学歴は徳島県立高等女学校(現:徳島県立城東高等学校)、東京女子大学国語専攻部卒業。学位は文学士(東京女子大学)。元天台寺住職、現名誉住職。比叡山延暦寺禅光坊住職。元敦賀短期大学学長。徳島市名誉市民。京都市名誉市民。代表作には『夏の終り』や『花に問え』『場所』など多数。1988年以降には『源氏物語』に関連する著作が多い。これまで新潮同人雑誌賞を皮切りに、女流文学賞、谷崎潤一郎賞、野間文芸賞などを受賞している。引用元: 瀬戸内寂聴のWikipedia
瀬戸内寂聴の名言・座右の銘
どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では『日にち薬』と呼びます。時間こそが心の傷の妙薬なのです。
口下手な人だって、ニッコリ笑うくらいのことはできます。
男に養ってもらう必要のない時、女は結婚しようと、しまいと全く自由に振舞えばいい。女の結婚のチャンスは16歳から70歳まで、いや死ぬまで可能なことを知っていればいい。
生かされているのですから素直に有り難いと思いましょう。生きている値打があるから生かされているのですもの。
人は、不幸のときは1を10にも思い、幸福のときは当たり前のようにそれに馴れて、10を1のように思います。