「定規」と「ものさし」の違い
文房具として見た目がよく似ていて、区別がつかない定規とものさし。
学生時代に「定規」や「ものさし」を、使った人は多いと思います。
でも、この2つの違いはあまり理解されていないようです。
それでは、特徴や違いについて説明致します。
定規
筆記用具やカッターを使って、直線や曲線・角を引いたりカットしたりする道具のことです。
ギリシャ時代から、使われていた記録があります。
定規の種類
直角三角形(90度・60度・30度)と二等辺三角形(90度・45度・45度)
の2枚セットになっている
定規の特徴
材質
・合成樹脂
・アルミニウム
・ステンレス
・竹
※ 定規にカッターを当てて使うので、傷が付きにくい素材です。
ものさし
ものの長さを測るために、目盛りが付いた細長い板状の道具のことです。
人類が最初に使い始めた計器と言われています。
ものさしの種類
種類は、豊富ではありません。
特徴
材質
・プラスチック
・スチール
・竹
違い
定規とものさしの大きな違いは、使う用途にあります。
定規は直線や曲線を引く時に使い、ものさしは物の長さを測る時に使います。
使用目的に合わせて使い分けることが、作業をするにあたって効率をアップさせます。