盛田昭夫の略歴(出典:Wikipedia)

盛田 昭夫(もりた あきお、1921年1月26日 – 1999年10月3日)は、日本の技術者、実業家。井深大と共に、電気機器メーカーソニー創業者の一人であり、製品開発に独創性とスピードを求め、他社に先駆けた革新的製品を作り出すことで、ソニーブランドの人気を高め、企業イメージを確立した。1992年(平成4年)、名誉大英帝国勲章を受勲。



盛田昭夫の凄すぎるエピソード

盛田昭夫の名言・格言・座右の銘

アイデアの良い人は世の中にたくさんいるが、 良いと思ったアイデアを 実行する勇気のある人は少ない


学校の秀才が必ずしも社会の秀才ではない


成功するかしないかは、ただ我々の意志の強さと努力にかかっているのだ


座っていてボタモチを待っていてはダメなので、自力を発揮してボタモチを取りに行く欲がないような人間に、用はない


私は新入社員の入社式でいつも次のように言うことにしている。
君たち、ソニーに入ったことをもし後悔するようなことがあったら、すぐに会社を辞めたまえ。
人生は一度しかないんだ


人から学ぶということも大切です。
他から学んだ知恵を実力として消化してください


ソニーに関係のあるすべての人に幸福になってもらうことが私の念願であるが、とりわけ社員の幸福は、私の最大関心事である。
なんといっても社員は、一度しかない人生の一番輝かしい時期をソニーに委ねる人たちであるから、絶対に幸福になってもらいたい


勝つためにはどうしなければならないか。
それには、敵を知り、己を知ることがまず第一。
要するに、自分には何ができるか、自分は何をやるのが一番得手なのか、自分のやっていることが上手くいっているかどうか、というように、己を知ることが肝心である


失敗は防ぎようがない。大切なのはその原因を突き詰めること。
それは社員教育、会社の糧になるのだから


問題が起きた時、部下を叱ったり、他人に責任を転嫁するのは無益


日本人の中には、意見に食い違いが生じると、友情もそこまでと考える人が多い。しかし、欧米人は、相手を友達と思えばこそ、とことん議論し、徹底的に思うところを説明しようとする


(君に)辞めてもらっては困る。
君と僕が考え方が同じなら二人も要らない。
違うから必要なんだ


まったく違う知識や考えを持った人と、まず対話できることこそ大事だ


トップが下を信頼しなきゃ、下が上を信頼するはずがない


黙っているほうが安全だという雰囲気は、非常に危険だ


相手の電波が何チャンネルに合っているかを知って、その電波を出せば、ちゃんと受信する。
それがコミュニケーションだ


勉強というのは死ぬまで辞めちゃいけない


アンテナを張れ!勉強は楽しんでやるものだよ


高い効率と高生産性を望むなら社員の志気を高めるべきであり、彼らと心を通わせることが大切だ


技術者の得る満足と、使う立場にある人の満足は違う


働くということは、「傍(はた)」を「楽(らく)」にすることだ


企業を国際化するには、経営者自身が国際人でなければならない


ものをつくらない社会は滅びる


スポーツのオリンピックには、よく言われる有名な言葉がある。
「オリンピックは参加することに意義がある。勝敗は二の次である」というクーベルタンの言葉だ。
しかし、我々のビジネスのオリンピックでは、悠長なことは言っておれない。
参加することだけでは意味はない。
参加する以上は、そのオリンピックで勝たなければならない


自分の権利を主張するためにも、まず評価されることが必要なのだ


非常に寒いニューヨークの冬に、三万台のラジオの在庫を引き取って一日かけて倉庫に運んだ。
それがソニーアメリカの一日目であります


組織の秩序に組み込もうという態度はあらゆる個性的な能力を殺してしまう

盛田昭夫についての書籍

  • 盛田昭夫についての書籍1:[新版]MADE IN JAPAN わが体験的国際戦略
  • 盛田昭夫についての書籍2:ソニー創業者 盛田昭夫が英語で世界に伝えたこと (中経出版)
  • 盛田昭夫についての書籍3:盛田昭夫語録 (小学館文庫)