ルキウス・アンアエウス・セネカの略歴

ルキウス・アンナエウス・セネカ(ラテン語: Lucius Annaeus Seneca、紀元前1年頃 – 65年 4月)は、ユリウス・クラウディウス朝時代(紀元前27年 – 紀元後68年)のローマ帝国の政治家、哲学者、詩人。
ルキウス・アンナエウス・セネカ (プラド美術館)
父親の大セネカ(マルクス・アンナエウス・セネカ)と区別するため小セネカ(Seneca minor)とも呼ばれる。第5代ローマ皇帝ネロの幼少期の家庭教師としても知られ、また治世初期にはブレーンとして支えた。ストア派哲学者としても著名で、多くの悲劇・著作を記し、ラテン文学の白銀期を代表する人物と位置付けられる。

ルキウス・アンアエウス・セネカの名言・座右の銘

運は我々より富は奪い得るが、勇気は奪い得ない。


金は火によりて試され、勇者は逆境にて試さる。


仕事は高貴なる心の栄養なり。


運命は、志あるものを導き、志なきものをひきずってゆく。