アンリ・ド・モンテルランの略歴

アンリ・ド・モンテルラン(Henry (Marie Joseph Millon) de Montherlant、1896年4月21日 – 1972年9月21日)は、フランスの小説家・劇作家。
ヌイイ=シュル=セーヌの貴族の家に生れ、厳格な宗教教育を受けたのち、第一次世界大戦に志願、重傷を負う。1920年処女小説『朝の交代』La Relève du matinを発表、1922年『夢』Le Songe、1924年『オリンピック』Les Olympiques、1926年『闘牛士』Les Bestiaires などが代表作。行動主義と極端な女性蔑視を特徴とし、恋愛よりもスポーツを好む貴族的な男性像を描いた。1972年、失明を恐れてピストル自殺した[1]。

アンリ・ド・モンテルランの名言・座右の銘

2流の人物がときに異常な決意を固めて成功することがあるが、別に彼らがすぐれた人物だからではなく、不安な気持ちから抜け出ようと努めた結果なのである。


女性が結婚するのには大きな理由がある。しかし、男性が結婚する理由はひとつもない。群棲欲が彼らを結婚させるだけのことである。