アーサー・ウェルズリーの略歴

初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリー(英: Arthur Wellesley, 1st Duke of Wellington, KG, GCB, GCH, PC, FRS、1769年5月1日 – 1852年9月14日)は、イギリスの軍人、政治家、貴族。
ナポレオン戦争で軍功を重ね、最終的に1815年のワーテルローの戦いでは同年齢のナポレオンと会戦し、彼を打ち破った軍人として知られる。状況に応じた戦いを周到に行う名人だった[2]。軍人としての最終階級は陸軍元帥 (Field-marshal) 。
トーリー党(保守党)の政治家としても活躍し、ジョージ4世とウィリアム4世の治世中、2度にわたって首相を務めた(在職1828年-1830年、1834年)。ヴィクトリア朝前期にも政界の長老として活躍した。
「鉄の公爵」(Iron Duke)の異名をとる[3][4]。

アーサー・ウェルズリーの名言・座右の銘

  • 習慣は第2の天性となり、天性に10倍する力を有する。