豊臣秀吉の名言・格言・座右の銘 | 主人は無理を言う
主人は無理を言うものと知れ。
豊臣秀吉の名言・格言・座右の銘 | 掟を厳正に定め、背いた者には必ず処罰すること
天下を治める上から、掟を厳正に定めてほしい。
そして、その掟に少しでもそむく者がでてきたら、決してえこひいきなく道理にかなっていること道理にかなっていないことをさばき、たとえそれが兄弟や親族であろうとも、罪のある者は処罰せねばならない。
豊臣秀吉の名言・格言・座右の銘 | 一方だけ逃げ道を残す
戦は六、七分の勝ちを十分とする。
豊臣秀吉の名言・格言・座右の銘 | 戦う場合は、長期戦になると考えること
諸国が平和で静かによく治まっているように見えても、あらゆる武備について、御油断あることなく、
武具やその他兵糧に対する嗜みも、秀吉のやったように行ない、
もし出陣するような事になったならば、用意万端整え、兵糧も十分に支度した上で、長期陣営の心構えが大切である。
豊臣秀吉の名言・格言・座右の銘 | 戦わずして勝つ
戦わずして勝ちを得るのは、良将の成すところである。
豊臣秀吉の名言・格言・座右の銘 | 秀吉の真似
茶の湯・鷹狩り・女狂いなどは秀吉の真似など決してしてはならぬ。
ただし、茶の湯というものは上品な慰み事であるから、しばしば茶会を開き、人を招待したりすることは、一向かまわない。
また鷹狩りは、鳶鷹・鶉鷹など、男児の慰みとして盛んにやってよい。
女中は屋敷の中に5人なり10人なり置いても差し支えない。
ただ、屋敷の外で見苦しく女狂いをしたり、鷹野や茶の湯なども、秀吉のようにむやみやたらにやって、
下賤の輩や人目のはばかる所へやたらに出入りすることのなきように、十分に慎むこと。
豊臣秀吉の名言・格言・座右の銘 | 覚悟がなければ
これから先、覚悟を改めて恥ずかしくないように心がけるならば、どの国であろうとも知行させたい考えである。
しかし、ただいまのように無分別のたわけであったならば、秀吉の甥子としてその身をながらえさせておくことは、
お前だけでなく、秀吉の面目をも汚すことになるから、直々に手討ちにしてくれようぞ。
秀吉は、元来人を斬ることが嫌いの性分であるが、
覚悟がなおも直らないお前を、他国に行かせたのでは、恥の上にも一門の恥さらしとなるから、
人手にかけず、秀吉のこの手で殺してやろうぞ。
豊臣秀吉の名言・格言・座右の銘 | 御恩と奉公
奉公人に対しては、誰彼れの差別をつけず、役に立つ者に対してはことさらねんごろにしてやるがよい。
また、誰であろうとも、忠義のためにこの世を去った者に対しては、
その後継ぎを立てて、一家の絶えないようにしてやらねばならない。
ただ、家名を継がせる場合に、10歳未満の幼子には、代理を立ててやり、
また、夫婦の間に子どももない場合は、弟に継がせ、娘一人子のときには困らないようにしてやらねばならない。
豊臣秀吉の名言・格言・座右の銘 | 気持ちが大事
負けると思えば負ける、勝つと思えば勝つ。
逆になろうと、人には勝つと言い聞かすべし。
豊臣秀吉の名言・格言・座右の銘 | してはいけないこと
人と物争うべからず 人に心を許すべからず。
豊臣秀吉の名言・格言・座右の銘 | 本当の知恵とは
人の意見を聞いてから出る知恵は、本当の知恵ではない。