孟子の略歴

孟子(もうし、簡体字: 孟子、拼音: Mèngzǐ、紀元前372年? – 紀元前289年?)は、中国戦国時代の儒学者、思想家。姓は姫[1]、氏は孟、諱は軻(か)、字は子輿(しよ)か。亜聖(あせい)とも称される。「子」は先生という意味で、尊称である。孔子の孫である子思の門人に学業を受けたとされ、儒教(とくに朱子学)では孔子に次いで重要な人物とされる。そのため儒教は別名「孔孟の教え」とも呼ばれる。
言行は『孟子』(もうし)にまとめられている。性善説を主張し、仁義による王道政治を目指した。

孟子の名言・座右の銘

人間はだれでも他人の不幸を見過ごせない同情心がある。


富を欲するか。恥を忍べ、傾絶せよ。故旧を絶ちて、義と背け。